ウェンドウィルソン石 / Wendwilsonite
名前 ウェンドウイルソン石 / Wendwilsonite
分類 砒酸塩鉱物
グループ ローゼ石グループ
化学組成 Ca2(Mg,Co)(AsO4)2・2(H2O)
結晶系 単斜晶系
硬度 3-4
比重 3.52
屈折率
淡から濃いピンク、赤
光沢 ガラス光沢
劈開 完全
断口 不平坦
条痕 明るいピンク色
ウェンドウイルソン石はカルシウム・マグネシウム砒酸塩水酸化物鉱物で、ローズ石のマグネシュウムとは連続的に入れ替わります。マグネシュウムが多いとウェンドウイルソン石になります。また、微量のコバルトがとても鮮やかなローズレッドの発色を行います。原産地でもあるモロッコのアトラス山脈、Bou AzzerのArhbar鉱山から鮮やかな標本が出ています。このほかにはニュージャージのフランクリン採鉱地区のスターリング鉱山のみで稀産鉱物に入ります。モロッコのBou Azzerはコバルト鉱物の世界的産地で同じコバルト鉱物のヘテロゲン鉱などを伴う場合があります。


商品番号  WWS901
標 本 名 ウェンドウィルソン石
産  地 Arhbar Mine,Bou Azzer,Anti-Atlas Mts,Morocco
サ イ ズ 65x41x40mm/150g
価  格 ¥4,800


Home