| 名前 | スピネル / 尖晶石 / spinel |
| 分類 | 硫化鉱物 |
| グループ | スピネル・グループ |
| 化学組成 | MgAl2O4 |
| 結晶系 | 等軸晶系 |
| 硬度 | 8 |
| 比重 | 3.5 - 4.1 |
| 屈折率 | 1.72 |
| 色 | 赤, 緑,青,紫, 茶,黒 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 劈開 | なし |
| 断口 | 貝殻状 |
| 条痕 | 白 |
| スピネルはとても魅力的な八面体をした結晶で歴史上においても重要な宝石の原石鉱物です。その典型的な赤い色はルビーと間違えられ最大の間違えは大英帝国の王冠に付いているブラック・プリンセス・ルビーと呼ばれるルビーですがこれはスピネルでした。実際はルビーよりも産出量が少ない鉱物で宝石にしてもとてもきれいで欧米では特に人気があるようです。スピネルとルビー(Al2O3)は化学組成では似ています。 スピネルはマグネシウム酸化アルミニウムで、ルビーは酸化アルミニウムです。また硬度もスピネルは最高で8ルビーは9と近く屈折率も似ています。また、ルビーとスピネルに赤い色をつけるのは微量に含まれるクロムによるものです。ペグマタイトや変成岩中に産出しヘルシン石(FeAl2O4) 、亜鉛スピネル(ZnAl2O4)、マグネシウムクロム鉄鉱(MgCr2O4)と固溶体。 産地としてはモゴックやベトナムからは白い大理石中に赤い8面体の結晶が多く産出し、きれいな標本が出ています。なぜか、カットされた宝石よりも標本の方が高価なきれいな鉱物です。 |
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