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| 名前 | 方鉛鉱 / Galena |
| 分類 | 硫化鉱物 |
| グループ | |
| 化学組成 | PbS |
| 結晶系 | 等軸晶系 |
| 硬度 | 2.5 |
| 比重 | 7.4-7.6 |
| 屈折率 | |
| 色 | 明るい灰色から暗い灰色 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 劈開 | 完全 |
| 断口 | 不平坦ですが完全な劈開のためにめったに見られません |
| 条痕 | 灰色 |
| 方鉛鉱は地質学者とってとてもポピュラーな鉱物で、収集家にとっても硫化鉱物の筆頭にあげられるでしょう。その特性である立方体、劈開、比重、集密度は比較的容易に識別することができます。 岩塩と同じ構造なので形状は似ていて同じ劈開をしますが、方鉛鉱は隅角を欠くこがあり、骸晶は岩塩がホッパー状になるのに対し方鉛鉱は不規則な階段状になります。1%未満の銀を含むことがありこのような方鉛鉱は含銀方鉛鉱と呼ばれ銀の鉱石になっています。天武天皇の時代に今の長崎県でこの含銀方鉛鉱が採掘され銀を精錬していました。これがわが国最初の鉱山の始まりとされています。方鉛鉱は産業的にもとても幅広く利用され重要な鉱物です。「鉱石ラジオ」を作った方がいらっしゃるかもしれませんが、最初に検波に利用されたのが方鉛鉱でその意味では自然の半導体かもしれません。方鉛鉱の鉱山は日本各地にあり豊羽鉱山など今でも採掘が行われています。 | |