ダイオプテーズ / 翠銅鉱 / Dioptase
名前 ダイオプテーズ (翠銅鉱) / Dioptase
分類 珪酸塩鉱物(環状)
グループ
化学組成 Cu6(Si6O18)・6H2O
結晶系 六方晶系
硬度 5
比重 3.3
屈折率 1.65
緑色
光沢 ガラス光沢
劈開 完全
断口 貝殻状
条痕
翠銅鉱はエメラルドに似た非常に美しい鉱物で準宝石に含まれます。宝石になる美しさがあるのですが柔軟で劈開があるため通常宝石の原石としてカットされることはありませんが鑑賞用の宝石に仕立てられることはあります。ダイオプテーズの標本はきれいな緑色で収集家にとって宝物になります。ダイオプテーズは苦灰岩と同じ対称クラスの結晶を形成することができる数少ない珪酸塩鉱物で典型的な炭酸塩鉱物の菱面体の結晶を形成することができます。産地としてはカザフスタン、ナミビア、コンゴなど産地は限られていますが量的には結構とれます。弱いですがグリーン色に蛍光するようです。

商品番号 DIP183
標 本 名 ダイオプテーズ <アリゾナ州>
産  地 Christmas Mine, Gila County, Arizona, USA
サ イ ズ 25x20x15mm / 9g
価  格 ¥6,600
説  明 白いカルサイトにミントブルーのきれいな結晶がついています。